地域カルテは、地域の基本情報、資源、活動、課題を一枚にまとめた社協の地域アセスメント資料です。作って終わりのファイルではなく、相談と地域資源が更新されるたびに育つ記録であるべきです。
地域カルテを作る手順
最初に地域の単位と利用目的を決めます。資料ごとの基準日をそろえ、分からない項目は未確認と記録しておくと、更新時に比較しやすくなります。
- 対象を小学校区などの単位にそろえる。
- 人口などの基本情報、地域資源、活動、相談の傾向を集め、出典と確認日を記録する。
- 住民や関係者の声を確認し、地域の強み・不足している支援・次の行動を整理する。
- 更新担当と見直す時期を決め、前回から変わった点を残す。
地域カルテに入れるもの
社協で使う地域カルテは、統計だけでも、資源名簿だけでも不足します。小学校区などの単位に、人口、高齢化率、地域資源、サロン、民生委員、相談の傾向、地域課題を重ねると、説明できる一枚になります。
- 小学校区などの地域単位
- 人口・高齢化率などの基本情報
- 地域資源(施設、団体、活動場所)
- サロン・地域活動
- 民生委員などの担い手
- 相談の傾向と地域課題
作り方の失敗パターン
一度大きな資料を作って共有フォルダへ置くと、更新されません。担当者の異動で「あのファイル」が行方不明になることもあります。地域カルテ システムとして、履歴保存とマップ表示がある方が続きやすいです。
活用の場面
事業計画、協議体、CSWの動き、新規の相談を地域につなぐ場面で使います。地図で空白や偏りが見えると、感覚だった課題を共有しやすくなります。
HAPPYでの扱い
HAPPYは、地域資源管理、地域活動、地域情報、地域カルテ、地域アセスメント履歴、基本情報の比較、マップ表示、マップ付き帳票を備えています。相談記録ともつながるため、地域カルテが孤立した資料になりません。
まとめ
地域カルテは、社協の差別化になり得る領域です。作り方より、更新され続ける置き場を先に決めることが重要です。地域カルテ・地域アセスメントの画面は、無料デモでご覧いただけます。
地域カルテの機能を見る