DX GUIDE FOR SMALL BUSINESS

中小企業のDX化のススメ

まずは「IT化」から始めよう

「DXに取り組まなければ」と焦っていませんか? 実は、中小企業に今もっとも必要なのは、いきなりDXを目指すことではなく、日常業務をデジタルに置き換える「IT化」です。

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結論:紙・Excel・電話の業務を整理し、まずは小さくIT化することがDXへの近道です。

紙業務の削減 転記ミス防止 属人化の解消

まず確認したいこと

  • 紙・Excel・電話に頼った業務が多い
  • 同じ情報を何度も転記している
  • 担当者しか分からない業務がある
  • 何からIT化すべきか分からない
01棚卸し
02小さく試す
03定着させる

このページのポイント

DXはゴール。最初の一歩は、毎日の業務をラクにするIT化です。

DXとは、単にAIやシステムを導入することではありません。会社の業務、組織、サービスのあり方を、データとデジタル技術で変えていく取り組みです。

ただし、多くの中小企業では、DXの前に「紙を減らす」「転記をなくす」「情報を一元管理する」といったIT化が必要です。順番を間違えず、小さく始めることが成功への近道です。

inventory_2紙・Excel属人化・転記
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cloud_doneIT化情報の一元化
east
auto_graphDXデータ活用

なぜ今、中小企業に「デジタル活用」が必要なのか

デジタル活用は、もはや大企業だけの話ではありません。中小企業にとっても「やった方がいい」から「やらないと選ばれなくなる」段階に入っています。

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人手不足・人口減少

求人を出しても応募が来ない、1人辞めると業務が回らなくなる。人だけに頼る運営は限界に近づいています。

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取引先のデジタル化

電子帳簿保存法やインボイス制度を契機に、紙とFAXだけでは取引のスピードに追いつきにくくなっています。

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スピードで選ばれる

見積もり、納期、在庫、レポート共有など、デジタルで差がつく場面が増えています。

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何もしないリスク

競合が少しずつ変わる中で現状維持を続けることは、相対的な競争力低下につながります。

大企業と同じことをする必要はありません。中小企業には、中小企業に合った規模感と進め方があります。

中小企業が直面している3つの現実

01

人手不足

中小企業庁「2024年版 中小企業白書」によると、人手不足を感じている中小企業は全体の約7割に達しています。「人を増やす」ことが難しい以上、「仕組みで補う」発想が不可欠です。

02

事業承継

紙・電話・属人化された業務は、後継者にとって引き継ぎにくい状態です。事業承継のタイミングは、業務をデジタルに整理する大きなチャンスです。

03

人口減少・商圏縮小

地元だけでは顧客が減っていく時代です。効率化で少人数でも回る体制を作り、デジタルで商圏を広げる必要があります。

その「DX」、正しく理解していますか?

DXは「AIを入れること」「タブレットを配ること」「ペーパーレスにすること」ではありません。それらはDXに向かうための手段です。

よくある誤解実際
DX=AIを導入することAIはDXの手段の一つ
DX=タブレットを配ることデバイス導入はIT化の一部
DX=ペーパーレスにすることペーパーレスはデジタイゼーション
DX=システムを入れることシステム導入は基盤整備

DXとは、データとデジタル技術を活用して、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務、組織、プロセス、企業文化を変革し、競争上の優位性を確立することです。

経済産業省「デジタルガバナンス・コード 2.0」より要約

DXとIT化は別物。デジタル化には3段階があります

STEP 1

デジタイゼーション

紙の帳票、手書きFAX、Excel台帳など、アナログ情報をデジタルに置き換える段階です。

STEP 2

デジタライゼーション

受注、在庫、請求、顧客情報などをデータでつなぎ、人がつなぐ作業を仕組みに置き換える段階です。

STEP 3

DX

蓄積したデータを活用し、新しいサービス、ビジネスモデル、顧客価値を生み出す段階です。

多くの中小企業は、まだステップ1から2の途中です。順番を飛ばしてDXへ進むことはできません。

中小企業に必要なのは、まず「IT化」

紙・Excel・口頭・電話の業務が残ったまま、いきなりAI分析やデータ活用基盤を導入しても定着しません。

IT化
日常業務のデジタル化
arrow_downward
デジタライゼーション
業務のデータ接続
arrow_downward
DX
データから新しい価値を創出

時間の削減

転記作業や手動集計を減らします。

ミスの低減

手入力や確認漏れによるヒューマンエラーを減らします。

属人化の解消

対応履歴や判断材料をデータとして残せます。

遠隔対応

クラウドでどこからでも必要な情報を確認できます。

データで見る、IT化・クラウド活用の効果

87.1%

クラウド利用企業が「効果あり」と回答

総務省「令和3年版 情報通信白書」では、クラウドサービス利用企業の87.1%が効果を実感しています。

78.8%

クラウド会計で業務時間削減

中小企業庁「2018年版 小規模企業白書」では、クラウド会計導入事業者の78.8%が経理・会計業務の時間削減を実感しています。

SaaS

中小企業ほどクラウド活用が現実的

サーバーや保守体制を社内に持たず、月額費用で始められるクラウドは、中小企業のIT化に適した選択肢です。

中小企業がまず取り組むべきIT化の3領域

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業務効率化

転記、集計、申請、承認など、毎日繰り返している作業を減らします。効果が最も見えやすい領域です。

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顧客接点のデジタル化

Webフォーム、チャット、オンライン予約、SNSなど、営業時間外でも顧客とつながる仕組みを作ります。

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意思決定の見える化

売上、在庫、案件進捗をリアルタイムで把握し、経営判断のスピードを上げます。

全部を同時にやる必要はありません。「今、最も時間を奪われている業務」から1つだけ着手するのが現実的です。

失敗しない進め方。4ステップで小さく始める

  1. 01

    業務とデータの棚卸し

    どの業務に時間がかかり、どこでミスが起き、どの情報が散在しているかを見える化します。

  2. 02

    サービス候補の比較

    コスト、運用負担、サポート体制、導入実績、拡張性を見ながら、SaaSやシステム候補を比較します。

  3. 03

    小さく試す

    いきなり全社導入せず、1業務、1部門、1か月など範囲を限定して検証します。

  4. 04

    定着・改善・横展開

    効果が見えたら、使い方を残し、改善しながら他の部門や業務へ広げます。

YOUTUBE MOVIE

動画でも、業務システム化の考え方を解説しています

紙やExcelに頼った業務を見直し、情報の一元管理や進捗の見える化でミスや手間を減らす方法をご紹介しています。ページの内容とあわせてご覧ください。

はじめの一歩は「IT化無料診断」から

「うちは何から始めればいいか分からない」。そう感じている経営者の方に向けて、株式会社2PIECEでは中小企業のIT化無料診断を実施しています。

現状業務の棚卸し

業務フローと課題を可視化します。

IT化の優先順位整理

効果の大きい領域を特定します。

SaaS・システム候補の提案

御社に合うツールや仕組みを比較します。

ロードマップ提示

小さく始める導入計画を整理します。

押し売りはしません。貴社にとって本当に必要な一歩を見つけるところからお手伝いします。

IT化無料診断のお問い合わせはこちらkeyboard_arrow_right